日経平均が大幅反落、中東情勢の長期化懸念が市場を直撃
2026年3月、日経平均は大幅反落。
中東情勢、とくにイランをめぐる地政学リスクの長期化懸念が強まり、投資家心理は一気に悪化しました。
ロイターでは、2026年3月9日の日経平均が前営業日比2892円12銭安となり、歴代3位の下げ幅を記録したと報じられています。市場では、イラン情勢の長期化への警戒に加え、原油価格の急騰が重しになったとみられています。
こうした相場では、普段は強い銘柄や日経平均ブルETFでさえ厳しい動きになりやすく、逆に原油関連やベアETFに資金が向かいやすくなります。
上がったのは原油先物ETF「2038」
今回の相場で特に強さが目立ったのが、2038 NEXT NOTES ドバイ原油先物 ダブル・ブル ETNです。
Yahoo!ファイナンスでは、2038は2026年3月23日に年初来高値3,200円を付けており、原油価格上昇を背景に買いが集まっていたことがうかがえます。
トランプ大統領によるイラン攻撃以降、原油価格の上昇を受けて、この原油先物ETFが大きく上昇した流れは非常にわかりやすいものでした。
地政学リスクが高まれば、エネルギー供給不安から原油が買われる。すると、その値動きに連動するETFが急騰する。相場はとてもシンプルです。
「株が下がっているのに、なぜ一部の銘柄は上がるのか?」
その答えが、まさに今回の原油ETFの動きだったと思います。
続く
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