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無断キャンセルは、民法の債務不履行で請求!
※偽計業務妨害罪で訴えて、民法の不法行為で訴えることも?
無断キャンセル(ノーショー)にどう対応する?法的な請求手順と未然に防ぐ対策
「予約の時間になってもお客様が来ない……」
「電話をしてもつながらない……」
飲食店や美容院、宿泊施設など、予約制のビジネスをしていると避けて通れないのが「無断キャンセル(ノーショー)」の問題です。
丹精込めて準備した食材や、確保していたスタッフの時間、そして本来得られたはずの売上。無断キャンセルは経営にとって大きな打撃ですよね。
「連絡がないから諦めるしかない」と思っていませんか?実は、無断キャンセル料は法的にしっかりと請求することができます。今回は、具体的な請求手順と、二度と繰り返さないための対策をまとめました。
## 1. 無断キャンセル料は「請求できる」
結論から言うと、お客様との間に予約が成立した時点で「契約」が結ばれたことになります。無断で来ないことは「債務不履行」にあたるため、店側は損害賠償としてキャンセル料を請求する権利があります。
## 2. 泣き寝入りしないための請求4ステップ
実際に無断キャンセルが発生した際は、以下のステップで冷静に対応しましょう。
## ① まずは電話で状況確認
悪意のない「うっかり忘れ」の可能性もあります。まずは電話をかけ、状況を確認した上で「キャンセル料が発生する旨」を口頭で伝えます。
## ② メールやSMSで記録を残す
電話に出ない場合は、メールやショートメッセージ(SMS)を送ります。「○月○日の予約分について、規定のキャンセル料○円を○日までにお振込みください」と、振込先を明記して送信します。これが後の証拠になります。
## ③ 内容証明郵便を送る
金額が大きい場合や、連絡を無視され続ける場合は「内容証明郵便」を送付します。郵便局が内容を証明してくれる公的な手紙で、相手に「本気で回収する」という心理的なプレッシャーを与えることができます。
## ④ 少額訴訟の検討
60万円以下の請求であれば「少額訴訟」という制度があります。原則1回の審理で判決が出るため、通常の裁判よりハードルが低く、自分で行うことも可能です。
## 3. キャンセル料を確実に受け取るための「必須条件」
ただし、後から請求するには「予約時にキャンセルポリシーを伝えていたか」が重要です。
* ホームページや予約サイトに明記している
* 電話予約の際に一言伝えている
* 店内に掲示している
これらがないと、相手に「聞いていない」と言い逃れされてしまう可能性があります。
## 4. 無断キャンセルをゼロに近づけるための予防策
請求には手間もコストもかかります。一番大切なのは「させない仕組み」を作ることです。
* 前日・当日のリマインド連絡: 自動送信メールやLINEで再確認するだけで、うっかり忘れは激減します。
* 事前決済システムの導入: 予約時にカード決済を済ませる、またはカード情報を登録してもらう方法です。これが最も強力な抑止力になります。
* キャンセルポリシーの同意チェック: ネット予約時に「ポリシーに同意する」のチェックを必須にします。
## まとめ
無断キャンセルは、お店へのリスペクトに欠ける行為です。「少額だから仕方ない」と諦めず、毅然とした対応をとることが、あなたのお店とスタッフを守ることにつながります。
まずは予約システムのルールを見直すことから始めてみませんか?
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